面積
17.18ha
歴史学習ゾーンは、浦添城跡の当時の姿を再現し、出土した遺物等を通して浦添グスクや沖縄(浦添)のたどってきた歴史を深く理解する場として位置づけます。
また、これからの浦添をはじめとした県民一人一人が語らう場となるよう、浦添城跡を中核としたグスクの歴史や時代の文化が学べる場を基本理念として整備をする計画です。
多目的室の利用料金案内
英祖王と尚寧王が眠る、浦添城跡北側中腹に岩陰を利用して作られた墓を浦添ようどれと言っています。
墓室内の石厨子は、英祖王の在位中に伝来した仏教文化の影響を色濃く残しています。
沖縄戦で墓の壁面が破壊されましたが、数度の修復を経て、現在に至っています。
県指定文化財。
浦添城は、12世紀初頭、浦添一帯を統治していた舜天王の居城となったのがその始まりで、その後、舜天王統、英祖王統、察度王統と受け継がれ、200年余りにわたり琉球王国の歴史の舞台となりました。
一帯には数多くの史跡があり公園として整備されています。
英祖王の父である恵祖世主と二人の按司(豪族)の遺骨が納められていると伝えられています。
崖の洞穴を利用したもので墓前には石積みが施されています。
地上から20mほどの高所にあることから高御墓と呼ばれ、現在、真下を国道330号線の伊祖トンネルが通っています。
「沖縄を織り、沖縄を思い、沖縄を憂いた」沖縄学の父・伊波普猷の眠る霊園(伊波普猷霊園)が浦添城趾内にあります。